離婚弁護士のひとりごと「男と女のすれ違い!」

私は交通事故と並んで離婚事件の担当が多い。弁護士になって以来扱った離婚事件は数多い。多いときは10件以上同時に担当していたこともある。「離婚弁護士」というドラマがあったが、私も離婚弁護士の1人である。思うに、いったん不仲になって調停や訴訟までいった夫婦が元の鞘に収まることは殆どない。弁護士のところへ来てからでは遅いので夫婦が破局を免れるためにはどうしたらよいのであろう。 日常受けている離婚事件は、夫の暴力に泣かされたり、夫の女性関係に泣かされたり、生活費を入れてくれなかったりと夫の横暴に泣かされている女性側からの依頼が圧倒的である。しかし破局に至るまでの夫婦関係が壊れる原因には共通点がある。 それは男と女のすれ違いである。結婚そのものへの理解にしても、相手に求めるものにしても男と女では違うのではないだろうか。男は結婚に自分の足場固めを期待する。経済的な責任は自分が負おう、その代わり、食事や、ある程度の身の回りの世話、家庭の経営はやってくれ。こうして基盤が固まったら、さあ仕事だという気分で、目は外に向く。ここでは妻は身内となり、その結果外の人に対するような気遣いの対象ではなくなる。釣った魚にはエサをやらなくなる。これに対し、女はもっとソフトな期待をする。経済的なことは勿論だが、それだけでは満足せず、気持の通じ合える共同体を夢見る。一緒に考え、喜び、悲しみたい。夫に求めるのは共感である。特に仕事を辞めて専業主婦になれば、巣作りにいそしみ、目は内に向く。夫には結婚前と同様に大切にしてほしいと思っている。身内だからエサをやらないなんてとんでもないと思っている。

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